タン吉(参加6回目)のレポート

大会へのいきごみ

 今回で3度目の長崎だが、より多くのことを学んできたいと思う。

分科会の感想 ―動く分科会 被爆遺構めぐりに参加―

 8月8日、爆心地の公園から600mほどの範囲にある遺構を、「当時の被爆の追体験」というコンセプトのもと、徒歩で巡りました。

 写真や映像で見た、当時の凄まじい光景が信じられないほどに復興、発展した長崎の街ですが、当時を伝える痕跡が大切に守られていました。

 爆心地である松山公園には、浦上天主堂の遺壁と、被爆した当時の地層が保存されていました。その後移動し、被爆者の方の話を聞き、当時救護所として使用された山里小学校、原爆投下直後から治療に尽力した永井博士が晩年過ごした如己堂、そして現在の浦上天主堂を見てまわりました。

 山里小学校は、現在レンガ調の新しい校舎ですが、その敷地内には、永井博士の協力による碑と防空壕が残されています。浦上天主堂の外壁には、瓦礫から回収された天使像が埋め込まれ、当時転がり落ちた鐘楼ドームや、被爆した聖人像などもそのまま残されていました。

 最後は、原爆資料館で解散となり、じっくり資料館を見学し、この分科会は終了しました。この日配られた資料には、さらに多くの遺構や碑が紹介されていたので、いずれまだ行っていない場所にも行ってみたいと思います。

3日間の感想

 今回、初めて夜行バスで九州に行くことになり、不安でしたが、様々なサービスエリアに止まりながらの移動は、意外にも楽しいものでした。

 例年より少ない7人という人数でしたが、まとまりがあり、なおかつ、それぞれが自分の役割を全うし、やりたかったことを達成していて、かなり充実していたように思います。

 天気にも恵まれ、大変良い旅だったと思います。

らぶぴ〜に参加した感想(カンパ集めなどのとりくみを通して)

 出だしが遅れてしまい、とにかく準備期間が短かった。にも関わらず、しっかりとぬかりなく準備か完了して、本当に良かったと思います。

タン吉の平和宣言!!

 愛と希望